こんにちは、もののふです。
私は過程を大切にしたいです。もちろん結果を出すことも大切ですが。重要度の比率として、私は「過程:結果=6:4」くらいに考えています。
なぜなら、もし結果がすべてだと考えてしまうと、今まで失敗してきた経験が無駄になるからです。そして、結果を得られなかったら「失敗してばかりだ」と自己肯定感の低下につながる恐れがあります。失敗から学び改善し、そこから再び結果を得るための過程を踏むことが大切であると考えます。実際、辞書では「ある結果に達するまでの道筋」と書かれています。
か-てい[クワ-]【過程】
読み方:かてい
物事が変化し進行して、ある結果に達するまでの道筋。プロセス。「進化のー」
「過程と結果はどちらが大切か?」と度々耳にしますが、どちらも切り離せない関係であると考えます。
また、人生は失敗の連続です。失敗して学び、そこからできることを探し求めて行動し、途中で挫折しても後々には自分にとって本当に大切な結果を得られるはずです。
「そうだな…私は結果だけを求めてはいない
結果だけを求めていると 人は近道をしたがるものだ…
近道したとき真実を見失うかもしれない やる気も次第に失せていく
大切なのは 『真実に向かおうとする意志』だと思っている
向かおうとする意志さえあれば、たとえ今回は犯人が逃げたとしても、
いつかはたどり着くだろう?向かっている訳だからな…」
ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 とある警官の名言
「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」という作品で、とある警官が、アバッキオ(登場人物)に語った台詞です。私はこの作品で、上記の台詞がとても心に響いています。
私は現在休職し挫折しています。そして今まで得た結果が無駄のように感じたりもしました。しかし、それでも前に進むことができるチャンスがあるのなら、チャンスを掴もうとする意志を大切にしたいと、上記の台詞から思うようになりました。そして、私は今できることを少しずつ行い、私に合う人生を見つけたいという意志を持つことができました。この意志こそが人生において行動するためのモチベーションであると感じています。
いかがでしょうか。皆様は過程と結果についてどのように考えていますでしょうか。
結果を求められすぎてプレッシャーがかかり、そのストレスに悩める方々が現代社会では多いように感じます。この状態では仕事へのモチベーション低下につながる恐れがあります。また結果が出せずにいる場合は、その仕事が自分には合わないかもしれないので、別の道を歩むことを視野に入れてもよろしいでしょう。
あなたの人生はあなた自身のものです。誰かに決められるものでは無いですし、それを侵害されることも決して許されないことであるべきです。あなた自身が決めた過程を踏み、あなたが本当に求めている結果に向かいましょう。その意志があなたの人生を豊かにすると私は信じています。
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